お客様の声
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食事と体内リズム
2023.03.29
~食事と体内リズム~
体内リズムは朝型と夜型があります。仕事や学校があるのに、朝起きるのが苦手という方がありますね。食事と起床時間について、研究した報告があります。朝食に和食を食べる人は起床時間が早く、洋食を食べる人は遅い、さらに朝食を食べない人は和食の人より1時間も遅いというデータがあります。これは、時間に余裕のある休日でも同じ傾向です。また、高齢者のほうが和食が多いと思いがちですが、洋食の割合が最も多いのは50代で、平均年齢も和食派より洋食派のほうが高齢でした。
栄養面では、和食のほうが、魚、卵、大豆などバラエティーに富むタンパク質を摂取しており、洋食群では、乳製品の比率が高い傾向でした。
和食の中でも、魚に含まれるEPA/DHAは、朝型にリセットする働きがあると言われています。EPA/DHAは、小腸や大腸を刺激し、GLP-1という物質が生産されます。GLP-1はインスリンの分泌を促進させることで、体内リズムを朝型へとお手伝いする働きがあります。EPA/DHAは、夕方に摂取するより、朝に摂取するほうが、食事による脂肪肝の抑制効果など が高いことがマウスの実験で報告されています。上質のEPA/DHAを簡単にとるには『シーアルパ』がオススメです。
朝に食べたい栄養素は、たんぱく質で、活動時期の筋肉の元になります。たんぱく質は分解されてアミノ酸として体内に取り込まれます。アミノ酸は筋肉を作る以外にも臓器・免疫機能・酵素・ホルモンの材料として、そして時にはエネルギーとしても使われます。しかし、寝ている間は体に補給されないため、アミノ酸が不足しがちに。すると、人体は筋肉を分解してアミノ酸を確保し、体の機能を維持しようとすることが分かってきています。
そこで、オススメしたいのは、体がたんぱく質を必要としているタイミングである朝に、たんぱく質をしっかりとってアミノ酸を補給することです。筋トレをしてもなかなか筋肉が増えない人が、朝に摂るたんぱく質を増やす実験をしたところ、筋肉量が増えました。手軽なアミノ酸補給には、『レバコール』がオススメです。
専門家によると、平均的な日本人の朝ごはんだと、たんぱく質は10g程度しかとれていないとのこと。3食で20gずつ均等にとるのが大切だそうです。
また、朝は、リコピン(トマト)など、抗酸化物質の含まれるもの、もちろん、エネルギー源となるご飯など糖質も朝食には欠かせません。
夜に食べたい栄養素として、カルシウムがあります。カルシウムの吸収は夕方に良いというマウスの実験があります。骨の修復は夜中の副交感神経が高まった時に起こると言われています。漢方薬では、カルシウムを含む生薬が神経安定の目的で使われます。
お茶に含まれるテアニンは神経を鎮めますが、同時にカフェインも入っているので、人によっては目が覚めてしまう可能性もありますのでご注意ください。『キラリスALA-on』にはテアニンが入っています。ALA自体も眠りを良くしてくれますので、オススメです。