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ファーマシーそま通信2024年秋号

2024.10.15

       ファーマシーそま通信2024秋号
                  
私たちのオススメ

          ~更年期の頃、手指の関節が腫れる!~

                   兒玉眞理子

 当店の女性スタッフです。手の指の第2関節が腫れて手が動かしにくくなりました。特に思い当たる原因はなく、いろいろと調べた結果、ブシャール結節に行き当たりました。レントゲンを撮ったわけではないので、確定診断ではありませんが、きわめて疑わしい。
ブシャール結節の原因はハッキリ分かっていません。ただ、遺伝、加齢、更年期、妊娠・出産時のホルモンバランスの乱れ、腎機能の低下、手先の使い過ぎなどが原因ではないかと言われています。

  50代になり、いわゆる更年期の頃です。女性ホルモンも減ってきます。そこで、『亀鹿霊仙廣』を1日1包夜にのんだところ、2週間経たないうちに腫れが引いてきました
 

 『亀鹿霊仙廣』は亀の甲羅と鹿の角を配合し、老化によって失われる生命エネルギーを取り戻してくれます。これが功を奏したということは、やはり、老化、女性ホルモンの減少が関わっていたのでしょう。
 

また、別の女性スタッフは、手の指の第1関節が腫れ、物を掴みにくく、痛みも出ていました。第1関節なので、へバーデン結節が疑われました。へバーデン結節も40代以降の女性に多く、原因は不明。同じく加齢、更年期、手をよく使うなどが関係するのではないかと言われています。遺伝も言われますが、証明はされていません。


  彼女も『亀鹿霊仙廣』をのんだところ、やはり手の腫れが治まってきました。原因は加齢によるホルモン減少だったのでしょう。
 

  『亀鹿霊仙廣』は続けてのんでいただければ、エネルギーの源、潤いの源を補っていくことができます。いくつになっても元気でいたい方にオススメです!


〜ファーマシーそま健康講座(10月2日開催)

                 ―夏のダメージを放っておいてはいけませんーより〜

          中医学講師 戦冬雲氏 イスクラ産業相談員 野口一郎氏

                         兒玉眞理子
 

戦先生の故郷は中国の大連です。冬はマイナス20度にもなるけれど、夏は30度くらいまでで、クーラーを使うのは20日間くらいだそうです。汗をかいてもすぐ乾きます。その点、日本は湿気が多くて乾きにくいです。あまりにも暑いのでエアコンの効いた室内にいることを余儀なくされます。エアコンで寒いと血管は収縮し、昔は無かった夏風邪を引くようになりました。コロナウイルスが夏も死なないです。また、室内と外との寒暖差が大きく、ストレスがかかって中医学でいうところの肝血を消耗します。
 

夏の有害作用―暑邪の特徴

  1. 暑い
  2. 汗をかくことで消耗(汗は普通の水ではなくエネルギーと液体を消耗する)
  3. 湿邪を伴いやすい
  4. 本来、夏に冷えはないが、現代はエアコンによる「冷え」がある。

結果、夏には、熱中症、夏バテ、夏風邪などが起こります。

*中医学では汗は「心の液」と言われ、かきすぎると元の元気が無くなります。

*中国には、塩を取らなかったために髪の毛が真っ白になったという劇があるそうです。塩は「腎」に入るので、塩分が不足して「腎」の働きが低下したということのようです。

「腎」は命のエネルギーを収めているところです。夏はバランスのとれた水分を取らないといけません。

ちなみに、身体の水分の70%は筋肉に存在します。足の筋肉は量が多いので、足を鍛えると熱中症が起こりにくいです。

*日本人は夏に冷たいものを飲みます。中国ではビールを冷やしません。冷たいビールが入ったコップを持ち続けることができるでしょうか? 冷たくて手を離したくなりますよね。その冷たさを胃は耐えているのです。冷たいものは胃にストレスを与えています。

秋に現れる夏のダメージ

  • エネルギー不足(気虚)
  •  
  • 髪の毛、肌、粘膜を含む全身の乾燥(陰虚)

そもそも秋という季節は 

1)気温が下がる 2)乾燥する という特徴があります。

 

燥邪(乾燥)によって起きること

 乾燥して津液(必要な水分)を損傷する。

乾燥というとお肌の乾燥や目の乾燥を思い浮かべますが、内燥と言って身体の中の乾燥もあります。

 人間の免疫力のうち、第1番目に外敵を迎え撃つところは、口・咽頭の免疫です。

表面的にうがいすれば良いというものではなく、粘膜の本来の潤いが必要です。

<加齢と免疫力の話>

〇免疫力は20代が最高で、50代になると半分に下がる。

〇男性は「肝」から衰える。感情が切れる。40歳過ぎてからお酒に酔うようになる。

〇女性は胃腸から衰える。お腹周りが太る。

〇年をとると全体的には「腎」が衰える。

〇睡眠は11時~1時が大事。その時間帯に横になっていないと「肝」が解毒できない。

 昼寝れば良いというものではない。

〇本当の日本食はバランスが良い。しかし今は食が欧米化していて、負担を与えている。

〇加齢による免疫力の低下は胸腺の萎縮が原因。

秋は乾燥による免疫力低下が起こります。免疫力を上げるには、潤いと「腎」の補強が必要です

『亀鹿仙』の紹介

 腎の潤うエネルギーをアップし、免疫力を上げたり、老化を防止します。

寝るときだけ汗をかくのは腎陰虚(腎のエネルギー不足)→老化の一つの印

腎を補強すると、落ち着く、体力がつきます。膀胱の環境の改善をするので、慢性膀胱炎にも良いです。中国では、亀の甲羅を子供のおねしょに使います。

枸杞の話

〇枸杞の果実=枸杞子は明眼子とも言う。

〇網膜、目の神経に良く、目を守る。目を酷使した時、近視、飛蚊症、老眼に。

〇多糖類、アミノ酸、ゼアキサンチンなどが多い。補腎作用がある。

〇枸杞の果実は楊貴妃も食べた。

『イスクラ枸杞ジュース』

 枸杞100%果汁、添加物はクエン酸のみ。美味しい!

『イスクラ貢果枸杞』

 枸杞の果実の中で最高のグレードのものを使用。
 

野口一郎氏のお母様の例

 風邪を引きやすかったが、補腎の漢方薬を秋からのんでいたら、冬に風邪を引かなかった。

≪まとめ≫

 忍び寄る免疫力低下に対抗するには、補腎!!

補腎の出来る漢方薬はいろいろと取り揃えております。いくつになっても活力ある毎日のために、是非お役立てください
 

〜我が家の猫タマのアレルギー 続編〜

                    兒玉眞理子    

今年のそま通信夏号で、我が家の猫タマのことについてお話しました。

夏になると蚊が原因のアレルギーで、耳や鼻のあたりに粒々の盛り上がりができる粟粒性皮膚炎になります。お腹も痒いのか、熱心になめるので化膿してジュクジュクになったりするのです。去年はステロイドや抗生剤を服用するハメになりました。

酷い状態が治まってから、『チサフェルナ』を食べてもらい、春までお腹の痒いのはなかったです。その後、一時、『チサフェルナ』『フェカリンスーパー』に替えていましたが、どうも『チサフェルナ』のほうが効いているようでした。

 

 今年の夏は粟粒性皮膚炎を完全に防ぐことはできませんでした。ただ、『チサフェルナ』がきちんとやれないときに酷くなるようなので、食べていれば軽減していると思われます。

 お腹は舐めますが、舐める面積が小さく、股や足まで化膿していた去年とは、明らかに違います。ステロイドなどの薬の内服は必要ありませんでした。蚊がいなくなるまであと少しです。

 ひとまず安心ですが、さらなる改善に向けて工夫したいと思います。