お知らせ・ご案内

ファーマシーそま通信2017年秋号

2019.06.13

ファーマシーそま通信 2017秋号     私たちのオススメ     ~つらい鼻炎・副鼻腔炎におススメ~                   塩川やよい   先日、酷い扁桃炎になりました。日頃の疲れも重なり、朝起きたら唾を飲み込むのも痛いほど扁桃腺が腫れ、38度の高熱になってしまいました。 もともと、副鼻腔炎&ダニ・ハウスダスト・花粉のアレルギー持ちのため、風邪をひくと1ヶ月ほど鼻水・痰・咳を引きずってしまいます。 今回は、医師から処方された薬と併用できる漢方薬や健康食品のおかげで、いつもより早く、すっきり回復することができました。   ・『コンカナリポポ』:1回6粒を1日3回(18粒) → 後鼻漏・痰に ・『板藍茶』:1日6包 お茶として → 抗菌・抗ウイルス作用 ・『長城清心丸』、正官庄ロイヤルドリンク(高麗人参) → 早い回復・滋養強壮に ・『霊芝夏煌』(れいしかこう) → 夜、横になると起こる咳や、咳き込む症状に   『コンカナリポポ』にはなた豆が含まれていて、副鼻腔炎などによる膿を出すことで有名です。通常1日6粒ですが、3倍量にすることで黄色い鼻水や痰の症状を早く軽減できました。日常の後鼻漏や花粉症などのアレルギー症状の予防にもおすすめです。 また、『板藍茶』は東洋医学の抗生物質とも言われ、風邪の季節、ご家族で予防に飲まれるのをおすすめします。さわやかな味わいでお子様にでも飲みやすいです。うがい薬としてもお使いいだだけます。   『霊芝夏煌』には霊芝と冬虫夏草(とうちゅうかそう)が入っています。冬虫夏草は抗がん作用があることで注目されていて、霊芝は美容などでも有名です。免疫力・抵抗力アップを確実に実感できました。また、中医学でいう肺(簡単にいうと呼吸器系)にも効果があるため、リン酸コデイン(処方せん薬の麻薬性鎮咳薬)でもおさまらない咳がピタッとおさまったことには驚きでした。   現在も服用中ですが、月に1回は必ず風邪をひいていたのが、ここ2ヶ月ほど風邪知らずで、鼻の調子もよく過ごせています。副鼻腔炎は長年の悩みで、たくさんの商品を試しましたが、効果を実感できるものに出会えて嬉しいです。 〜わたしの漢方〜                     塩川りか 50代にさしかかり、色々な場面で身体の不調を感じるようになりました。今回は、先生に相談して飲み始めた漢方薬やサプリメントの中で、効果を実感した漢方薬をご紹介したいと思います。 漢方を飲み始め、4ヶ月が経つ頃より、悩んでいた症状の回復の変化を顕著に感じるようになりました。   まず飲み始めてすぐに効果を実感したのは『心脾顆粒』でした。また長年の疲れを回復へと導いてくれると感じるのが『霊黄参』です。疲れが溜まってしんどい日や、風邪気味の日は、いつもより多めに飲むのも効果的です。他にも、『亀鹿仙』は更年期のようなのぼせ・ほてりを解消し、陰陽のバランスを整えアンチエイジング効果をもたらしてくれます。   私にとって何よりも嬉しかったのは、長時間続けて眠れるようになったことです。2、3時間で目が覚めていたのが、6時間ほど眠れるようになり、身体の疲れを引きずりにくくなりました。 また、免疫力・抵抗力がついてきたと実感できるようになりました。身体のだるさ・重さ・頭痛・風邪のような症状がなくなり、皮膚や粘膜の痒みが軽減し、今ではほとんど感じなくなりました。 そして驚いたのは、四六時中甘いものを食べていたのが、全くと言っていいほど興味がなくなったことです。甘いものを欲する=脾(簡単に言うと消化器系)が弱っている証拠だそうです。   これからも身体の変化に合わせて自分に合った漢方薬やサプリメントを飲み続け、健康に過ごしていきたいです。      ~霊鹿参で力強く生きる!!~                           下岡久子  74歳の男性。50代のころから降圧剤をのんでおり、10年前から不整脈もでていた方です。最近、不整脈の発作が強く出るようになり、不整脈の薬ものむようになりました。そのためかどうかはわからないですが、腎臓の数値がだんだん悪くなり、お顔も少しずつ弱々しい感じになってこられました。 そこで、鹿茸と紅蔘の入った『霊鹿参』をおススメしたところ、次の検査では数値が良くなって、また、夜の排尿回数が減ってきたとのこと。鹿茸は結果が出るのがゆっくりなのですが、こちらの方は早く変化が現れました。  少しずつお顔に力がついて来られている様子がうかがわれ、嬉しく、もっともっとお元気になっていただきたいと願っています。  鹿茸は、人生にバイタリティをもたらす「命門の火」を長く燃やし続ける燃料ともいうべきお薬です。 「このごろ疲れやすい。年かなあ……」と思われたら霊鹿参を1カプセルずつでも続けてみてください。きっとお役に立ちます!!     〜薄毛の悩み~                       兒玉眞理子    私の夫は62歳ですが、父親がフサフサ髪だったにも関わらず、ずいぶんと頭の地肌が見えるようになってきています。数年前から大正製薬の「リアップ」を使っていますが、特に髪が増えた様子はありません。  先日、薄毛の勉強をしたところ、シャンプーにも問題がありそうです。    間違いだらけのシャンプー知識 毛穴が詰まる。→②皮脂をとらねば! →③良く洗わなければ「薄毛」になる。 「薄毛」の発生機序 < >また、皮膚が角化して毛穴が塞がり気味になると、酸素不足になり、菌が繁殖して炎症が起き、毛が抜けやすくなったり、血管がダメージを受けたりするそうです。   したがって、シャンプーは、「毎日シャンプーしても、頭皮の育毛環境を保つ」処方構成のシャンプーが必要になります。 界面活性剤として石油系、アミノ酸系、石鹸系がありますが、薄毛が気になる人にはアミノ酸系のシャンプーがおすすめです。   当店には、皮下や毛穴に洗浄成分を浸透させない、毛穴の委縮予防、老化防止をめざす『アイプリーナシャンプー』、シェルクルール化粧品の『スカルプソフト』、ヒノキ肌粧品の『カペリミノソープ』などのシャンプーがあります。 夫は石鹸シャンプーを使っていました。悪くはないのですが、薄毛にはこれらのほうがよさそうなので、トライしてみようと思います。乞うご期待! ~ひどい湿疹に『紫雲膏』がよかった!!~                                   藤本仁美 我が家の子ども達はアトピー体質です。ここ数年は病院から処方されている内服薬や保湿剤や時にはステロイドや他の軟膏も使用しています。  しかし、この夏、下の子の皮膚に今までなかったような異変が起きました。  子供はただでさえ汗っかき。その上、夏ということで汗をかきやすい状態でした。今までどおりお薬を使っていたにも関わらず、見たことのないような肌(鬼のようなゴツゴツをした状態で、掻き壊してしまってジュクジュク)になっていき、私は焦りと心配と申し訳のなさの日々でした。    ある日、その事を何気なく薬剤師の先生たちにお話ししたところ、とても心配して下さって『紫雲膏』を薦められました。ちょうど受診もしたので、処方されたステロイドをまず塗り、症状が軽減した後、『紫雲膏』を試しました。  『紫雲膏』はそのまま塗っても良いのですが、『紫雲膏』を染み込ませた不織布があったので、冷蔵庫で冷やしてから塗ってあげました。    私の最初の感想としては独特なニオイを感じていたので、「子供だと嫌がるかな?」と少し思いつつ、見せてみました。  そんな心配をよそに……… 『なんか、イイニオイ~!』とか言いながら、 『塗って塗って~!!』と連呼!! 普段使っていた軟膏を嫌がる娘ですが、率先して塗ってくれました。 そして!! みるみるうちに改善していきました。 保湿ローションも併用はしていますが、やはり一番は『紫雲膏』の効果だと思います!!    そま薬局は、親身になってくださり頼りになる先生たちばかりですので、とても心強い薬局です。お子様やお孫様のお肌のトラブルでお悩みの方は、一度ご相談されてはいかがでしょうか?         

続きを読む

健康測定会のお知らせ(7月4日)

2019.06.13

あなたの体の中身を数値で表す測定会を実施します! 日時:7月4日(木)10:00~17:00 場所:ファーマシーそま店内 費用:無料 今回の測定会では、  身体の糖化度測定  毛細血管の観察(ゴースト血管チェック) ができます。 すぐに簡単に測定できますが、説明の時間を含めて20分ほどお時間をいただきます。 予約優先ですので、店頭またはお電話でお申込みください。 電話: 06-6831-2570 (ファーマシーそま) ご予約お待ちしております!!    

続きを読む

ファーマシ―そま通信2019春号

2019.04.06

ファーマシーそま通信 2019春号        私たちのオススメ   ~『レオピン』と「良い加減」!!~ 坂本良恵    今から25年ほど前のこと、非常に信心深い友人がおりました。家を訪れれば、なにやら仏壇らしきものに向かって手を合わせ、目を閉じお経を唱えて、終わればすっきりした表情で私と何気ない日常の会話が始まります。  「そんなに毎日お経を唱えて念じていれば、さぞかし毎日元気なんだろうね」、と不信心な私。少し揶揄した調子で問うと、「でもね、いつも疲れてるし冷え性だし、よく風邪はひくよ。最近そんな時は、これなんだよね」、と見せてくれたのが『キョーレオピン』でした。 私は爆笑しました。レオピン信仰??    風邪気味の夜に飲んで寝れば、朝は喉の痛みなんて全く感じないくらい元気になっているとのこと。いやいや、あなたのその敬虔な心があるからでしょうと私は思ったものです。  しかし、きっかけとは、こういうことをいうのでしょうか。その年から私自身の、レオピンとの付き合いが始まったのです。    今では、「風邪だから飲む」ではなく、体の変調があれば、すぐにそのバランスが戻るまで服用します。    レオピンの真っ黒な液体の色は、ほぼ熟成ニンニク由来です。黒ニンニクは今や皆様にもおなじみの健康食品ですよね。私の愛用の『レオピンファイブネオ』は、熟成ニンニクに、中国では6世紀以前から使われている高価な牛黄、さらに人参、シベットチンキ、ビタミンB6、ニコチン酸アミドが配合された滋養強壮剤です。    友との後日談となります。もともと虚弱体質であったがために、 いろんな出来事にも敏感で気弱な性格であり、頑なに神仏を信仰していた友でしたが、レオピンで体調が良くなるにつれ、なぜか、信仰も程よく生活の一部となり、毎日神仏に頼らなくても自信がもてるようになったとのこと。    私が、心身ともにあったかく、丁度良い加減の毎日を送れるようになったきっかけは、この友人との時間から生まれたのでしょうね。レオピンが運んでくれた大事な思い出です。   〜食と細胞と健康と!〜                    新見祥恵    少し前のことになりますが、テレビのある番組で興味深い話を耳にしました。それは生物学者の福岡伸一博士のお話で、「1年前の私と今日の私は、ほぼ別人である。」というものでした。「生命は絶えず作り替えられ交換されている。だから細胞レベルでいうと今日の私は1年前の私とは違う細胞で構成されている別人である。」というのです。       毎日食べるご飯は体を構成する細胞を作り、その細胞はやがて壊れて排泄される。それがウンチ。福岡先生によるとウンチは食べ物のカスではなく、壊れた細胞なのだそうです。     そして、生命が細胞の作り替えを続けている過程で少しずつ溜まる酸化物や老廃物が老化の表れだ、とも話されました。掃除をしたつもりの部屋に取りきれないゴミが残ってしまうようなものだそうです。  その後もお話は続いたのですが、ここまでで感じたのは日々口にする食べ物の大切さ、食生活を整えることの大切さです。おかげで我が家の食生活を振り返る良い機会を得られました。  食べたものが体の中で少しずつ置き換わっていく様を想像し、最近手抜きが多かったなあ…、不健康な細胞に交換されてしまったの             かなあ…、と反省しきりです。    バランスの取れた食事の基本は主食・主菜・副菜を揃えることです。でも主食、主菜、副菜を揃えることを意識しても、食べ方にクセがあるとビタミンやミネラルなどの微量栄養素が偏ってしまいます。例えば   ・ご飯、パン、麺などの炭水化物が好き ・間食をやめられない ・少食である。 ・いつも満腹になるまで食べてしまう ・メニューのローテーションサイクルが短い ・購入する食材やお惣菜がほぼ決まっている など、  食べ方のクセを発見し意識することは、バランスのとれた食生活を送る上でとても大切なのです。  これから家族も自分も元気で若々しくいられるように(細胞たちが老廃物を溜めこまずに健全なものと交換されるように)食生活を一層大切にしようと思います。いつも完璧にする自信はありませんが、バランスのとれた献立を基本にして、たまには手抜きや外食もしながら、いろいろなものを食べたいと思います。 みなさんもぜひ一度、ご自分の細胞が交換されていく様子を想像なさってみてください!     ~『羚翹解毒丸』で、のど風邪が怖くない!!~ 兼田陽子    30代になった頃から、年に何回も風邪を引くようになりました。   喉の痛みの後、必ずせきが一ヶ月続きます。通院しても治らず、せきで夜も眠れないので困っていました。   そんな生活を数年過ごしていましたが、昨秋からそま薬局で勤務させて頂いたことで、『羚翹解毒丸』と出会い、効果にとても感動したのでご紹介させて頂きます。    『羚翹解毒丸』は、喉の痛み、せきにとにかく早く効きます。  服用した次の日には症状が和らぎ、数日でいつの間にか治っています。漢方薬ですので、眠気も出ませんし、胃にもやさしいです。    私はこの薬のおかげで、風邪が怖くなくなりました。「あれ?喉が痛いな。」と思ったら、すぐ『羚翹解毒丸』を服用し、いつも効果に満足しております。お子様でしたら5歳以上から服用して頂けますし、小さな丸薬ですので、どの年齢の方でも服用しやすくなっております。常備薬として、一つお家に置いておかれる事をお勧めします。     〜痛みと痺れに効果的な食用蟻(アリ)『イーパオ』!~                   下岡久子    食用蟻とは機能性食品として食べられる特殊な蟻のことです。樹木の上に棲む蟻で、衛生状態の良い環境で養殖したものが機能性食品として使われます。地面を這っている蟻とは異なります。蟻は自分の体重の400倍の物を持ち上げることが出来、1700倍の重量物を引っ張ることができます。そういうことから蟻の身体には凄いパワーが秘められていると言われています。    また、蟻は栄養成分的に見ても、微量ミネラル、必須アミノ酸、たんぱく質の宝庫で、さらにまだ解明されていない生体生理活性物質が多く含まれているのは間違いないと、研究が進められているそうです。  紀元前には当時の皇帝が蟻の幼虫で作ったジャムのような食品を栄養補助、精力剤として食していたと言われています。    蟻の薬理作用として * 免疫調節作用 * 老化防止作用 * 抗炎症作用 * 性機能増強作用 * 気管支拡張作用 * 肝機能保護作用 などがあるとされますが、薬用蟻は医薬品ではありません。   『イーパオ』はこの食用蟻に薏苡仁と葛根をプラスすることによって、鎮痛・鎮静効果を強くし、筋肉や関節の痛みを取り、関節の動きをスムーズにします。    お客様でリウマチでお困りの方や腱鞘炎の痛みでお困りの方、膝・腰に痛みのある肩にオススメし、少しずつ楽になってきていると喜んでいただいております。錠剤になっているので、どなたでも飲みやすいです。    どこが痛くても辛いものですね。そんな方には『イーパオ』を食べて元気になっていただきたいと思います。  

続きを読む

ファーマシ―そま通信2019春号

2019.04.06

ファーマシーそま通信 2019春号 私たちのオススメ   ~『レオピン』と「良い加減」!!~                   坂本良恵  今から25年ほど前のこと、非常に信心深い友人がおりました。家を訪れれば、なにやら仏壇らしきものに向かって手を合わせ、目を閉じお経を唱えて、終わればすっきりした表情で私と何気ない日常の会話が始まります。  「そんなに毎日お経を唱えて念じていれば、さぞかし毎日元気なんだろうね」、と不信心な私。少し揶揄した調子で問うと、「でもね、いつも疲れてるし冷え性だし、よく風邪はひくよ。最近そんな時は、これなんだよね」、と見せてくれたのが『キョーレオピン』でした。 私は爆笑しました。レオピン信仰??    風邪気味の夜に飲んで寝れば、朝は喉の痛みなんて全く感じないくらい元気になっているとのこと。いやいや、あなたのその敬虔な心があるからでしょうと私は思ったものです。  しかし、きっかけとは、こういうことをいうのでしょうか。その年から私自身の、レオピンとの付き合いが始まったのです。    今では、「風邪だから飲む」ではなく、体の変調があれば、すぐにそのバランスが戻るまで服用します。    レオピンの真っ黒な液体の色は、ほぼ熟成ニンニク由来です。黒ニンニクは今や皆様にもおなじみの健康食品ですよね。私の愛用の『レオピンファイブネオ』は、熟成ニンニクに、中国では6世紀以前から使われている高価な牛黄、さらに人参、シベットチンキ、ビタミンB6、ニコチン酸アミドが配合された滋養強壮剤です。      友との後日談となります。もともと虚弱体質であったがために、いろんな出来事にも敏感で気弱な性格であり、頑なに神仏を信仰していた友でしたが、レオピンで体調が良くなるにつれ、なぜか、信仰も程よく生活の一部となり、毎日神仏に頼らなくても自信がもてるようになったとのこと。    私が、心身ともにあったかく、丁度良い加減の毎日を送れるようになったきっかけは、この友人との時間から生まれたのでしょうね。レオピンが運んでくれた大事な思い出です。 〜食と細胞と健康と!〜                    新見祥恵    少し前のことになりますが、テレビのある番組で興味深い話を耳にしました。それは生物学者の福岡伸一博士のお話で、「1年前の私と今日の私は、ほぼ別人である。」というものでした。「生命は絶えず作り替えられ交換されている。だから細胞レベルでいうと今日の私は1年前の私とは違う細胞で構成されている別人である。」というのです。      毎日食べるご飯は体を構成する細胞を作り、その細胞はやがて壊れて排泄される。それがウンチ。福岡先生によるとウンチは食べ物のカスではなく、壊れた細胞なのだそうです。  そして、生命が細胞の作り替えを続けている過程で少しずつ溜まる酸化物や老廃物が老化の表れだ、とも話されました。掃除をしたつもりの部屋に取りきれないゴミが残ってしまうようなものだそうです。  その後もお話は続いたのですが、ここまでで感じたのは日々口にする食べ物の大切さ、食生活を整えることの大切さです。おかげで我が家の食生活を振り返る良い機会を得られました。  食べたものが体の中で少しずつ置き換わっていく様を想像し、最近手抜きが多かったなあ…、不健康な細胞に交換されてしまったの  かなあ…、と反省しきりです。   バランスの取れた食事の基本は主食・主菜・副菜を揃えることです。でも主食、主菜、副菜を揃えることを意識しても、食べ方にクセがあるとビタミンやミネラルなどの微量栄養素が偏ってしまいます。 例えば ・ご飯、パン、麺などの炭水化物が好き ・間食をやめられない          ・少食である。 ・いつも満腹になるまで食べてしまう ・メニューのローテーションサイクルが短い ・購入する食材やお惣菜がほぼ決まっている など、  食べ方のクセを発見し意識することは、バランスのとれた食生活を送る上でとても大切なのです。  これから家族も自分も元気で若々しくいられるように(細胞たちが老廃物を溜めこまずに健全なものと交換されるように)食生活を一層大切にしようと思います。いつも完璧にする自信はありませんが、バランスのとれた献立を基本にして、たまには手抜きや外食もしながら、いろいろなものを食べたいと思います。 皆さんもぜひ一度、ご自分の細胞が交換されていく様子を想像なさってみてください!      ~『羚翹解毒丸』で、のど風邪が怖くない!!~          兼田陽子  30代になった頃から、年に何回も風邪を引くようになりました。   喉の痛みの後、必ずせきが一ヶ月続きます。通院しても治らず、せきで夜も眠れないので困っていました。  そんな生活を数年過ごしていましたが、昨秋からそま薬局で勤務させて頂いたことで、『羚翹解毒丸』と出会い、効果にとても感動したのでご紹介させて頂きます。    『羚翹解毒丸』は、喉の痛み、せきにとにかく早く効きます。  服用した次の日には症状が和らぎ、数日でいつの間にか治っています。  漢方薬ですので、眠気も出ませんし、胃にもやさしいです。    私はこの薬のおかげで、風邪が怖くなくなりました。「あれ?喉が痛いな。」と思ったら、すぐ『羚翹解毒丸』を服用し、いつも効果に満足しております。お子様でしたら5歳以上から服用して頂けますし、小さな丸薬ですので、どの年齢の方でも服用しやすくなっております。常備薬として、一つお家に置いておかれる事をお勧めします。      〜痛みと痺れに効果的な食用蟻(アリ)『イーパオ』!~                    下岡久子    食用蟻とは機能性食品として食べられる特殊な蟻のことです。樹木の上に棲む蟻で、衛生状態の良い環境で養殖したものが機能性食品として使われます。地面を這っている蟻とは異なります。蟻は自分の体重の400倍の物を持ち上げることが出来、1700倍の重量物を引っ張ることができます。そういうことから蟻の身体には凄いパワーが秘められていると言われています。    また、蟻は栄養成分的に見ても、微量ミネラル、必須アミノ酸、たんぱく質の宝庫で、さらにまだ解明されていない生体生理活性物質が多く含まれているのは間違いないと、研究が進められているそうです。  紀元前には当時の皇帝が蟻の幼虫で作ったジャムのような食品を栄養補助、精力剤として食していたと言われています。  蟻の薬理作用として 免疫調節作用 老化防止作用 抗炎症作用 性機能増強作用 気管支拡張作用 肝機能保護作用 などがあるとされますが、薬用蟻は医薬品ではありません。   『イーパオ』はこの食用蟻に薏苡仁と葛根をプラスすることによって、鎮痛・鎮静効果を強くし、筋肉や関節の痛みを取り、関節の動きをスムーズにします。    お客様でリウマチでお困りの方や腱鞘炎の痛みでお困りの方、膝・腰に痛みのある肩にオススメし、少しずつ楽になってきていると喜んでいただいております。錠剤になっているので、どなたでも飲みやすいです。    どこが痛くても辛いものですね。そんな方には『イーパオ』を食べて元気になっていただきたいと思います。    

続きを読む

ファーマシーそま通信2019冬号

2019.02.08

  ファーマシーそま通信 2019冬号               私たちのオススメ ~病気になる前の『未病』対策!~       丸茂佳補子  「未病」という言葉を見かけませんか。中医学では「未病」という考え方があり、「未病」とはまだ病気ではないけれど、身体がだるい、食欲がない、やる気がない、といった小さな不調を感じている状態のことを指します。そのままなんとなく引きずっていると大きな病気の要因となる事があります。そこで漢方・中医学では「未病を治す」ことをとても大切にしています。  夏場の冷房でも悩まされがちな「冷え性」。足が冷たくて眠れない、身体が冷える冬の季節はもっとつらい…。そんな不調と長年のお付き合いの方のお悩みをよく耳にします。「冷え症」も未病の症状の一つで、放っておくと臓器の働きが低下し、疲労感、痛み(頭痛、肩凝り、腰痛、生理痛など)胃腸不調、風邪をひきやすい、自律神経の乱れ、むくみ、尿トラブル、肌荒れなど全身の様々な不調につながります。   身体の体温が1℃下がると… ・基礎代謝が12%低下 ・免疫力がおおよそ30〜40%低下   36.5〜37℃ 健康体で免疫力も旺盛 36℃ 冷えを感じる免疫力低下、風邪など引きやすい 35.5℃ 排泄機能障害、自律神経の乱れ、アレルギー症状 35℃ ガン細胞が最も増殖する体温 34℃ 溺れた人の命が助かるかどうかの分かれ目 33℃ 凍死寸前、幻覚症状が出る   30℃ 意識を失う   入浴…シャワーのみはNG。湯船に浸かってしっかり温め、血行を良くする。 保温…カイロや湯たんぽなどを上手く使い温める。 服装…血行をスムーズに保つよう、身体を締め付けない、ゆったりとした服装がオススメ。きつい下着の締め付けも血行不良の原因に! 運動…家にこもらず、なるべく身体を動かす習慣を。仕事や家事の合間にストレッチを。 食事…冷たい、甘い飲食は控えめに。 ストレス…ストレスを溜めると血管が収縮し、血流が悪くなり冷えを感じます。   冬の寒さに加え、現代の生活には冷えの原因がたくさんあります。 生活習慣を見直して、身体を冷えから守り、体温を上げて、免疫力アップに繋げましょう。 ~『晶三仙』~               新年がスタートしました。クリスマス〜年末年始、いつもよりご馳走を食べて太ってしまったかな、という方、新年会が続いて外食が増えている方など、イベントの多いこの時期、胃腸は負担を感じているかもしれません。 そんな時におすすめなのが「晶三仙」です。 晶三仙には、消化液の分泌を促進する「山楂子」「麦芽」「神麴」の3種がはいっています。   「山楂子」主に肉類や脂っこいものの消化を助ける 「麦芽」 主にうどん、パンなどの小麦粉でできたものの消化を助ける 「神麴」 主にごはんなどお米でてきたものの消化を助ける   食べる→消化吸収→栄養分が前進へ→エネルギー この流れがスムーズにいかないと、生命力を維持するエネルギーが不足し、心身ともに疲れやすくなります。そして様々な不調症状があらわれます。胃腸は365日休まずに働いています。 ・ついつい食べ過ぎてしまう     ・漢方薬で胃がもたれる方 ・食後すぐに寝てしまう ・野菜をあまり食べない ・脂っこい食事が好き このような方は胃腸の負担を軽くするためにもぜひお試しください。粉薬が苦手な私でも、あと味が残らず簡単に飲める商品です。       〜頻尿に『ペポカボチャ』~                                 兒玉眞理子  年齢とともに、総じておしっこが近くなりますね。いつのまにか夜1回トイレに起きるのが普通になっていたり……。腎気の衰えやそれに伴う冷えの増加も関係あります。私も、基本は冷え性体質なので、日によっては尿意をよく感じるときがあります。  頻尿の相談をよくお受けするのですが、感染症か精神的なものでない限り、すぐに効くものはあまりありません。老化現象をすぐに食い止めるのは難しいからです。  根本的には腎気を補って温めるのが必要ですが、新発売の『生環研のペポカボチャ』を併用すると、飲んで数日後から夜起きなかったり、気にならなかったり、なんとなく変化が感じられました。  成分はヨーロッパ各地で古くから愛用されてきたペポカボチャ種子オイルと植物ステロールで、青りんご味のゼリーなので、とても美味しく、つるっと食べられます。  これは是非お試しいただきたいです!! 〜『晶三仙で食のコントロール』〜                    塩川りか  新年明けましておめでとうございます。 平成最後のお正月、いかがお過ごしでしたか? 我が家は、恒例の勝尾寺へ初詣に行き、新年を迎えました。   お正月といえば…  大晦日から年越しそばを食べ、お雑煮、おせち、お正月料理、おぜんざいにお餅を楽しみ、七草粥まで連日お祝い膳をよばれました。  私は例年より体調が良かったので、大丈夫!と過信して調子よく食べていたら、 3日目からは“晶三仙”を飲むことになり消化を助けてもらいました。 あー…やってしまったと気落ちしましたが、お陰で回復も早かったです。     元々胃が弱く、量を食べられないタイプで、   脂っぽいものが苦手、ビタミン剤でも胸焼けをする困った体質で、   胃腸の動きが鈍くて消化が遅いのですが、  “晶三仙”に出会ってからは、食のコントロールができるようになり、 空腹感を感じたり、朝食もしっかり食べられるようになりました。  またお肌の改善、お通じの改善にも効果が出て嬉しかったです。  胃腸の不具合を改善へ導いてくれる生薬である“晶三仙”は私のおすすめです。   【 晶三仙 】 胃の消化と吸収、貯蔵の働きを助けます   “三仙”とは、山査子(サンザシ)、麦芽(ばくが)、神麹(しんぎく)の3つです。 すべて消化液の分泌を促進する働きがあるもので、消化を助ける素晴らしいものとして仙人に例えられることからそう呼ばれています。 このトリプルパワーを一度に摂取できるのが晶三仙です。 この3つは伝統的な組み合わせで、食事の前後によく摂られ、 山査子の爽やかな酸味が甘酸っぱくて飲みやすいです。   こんな方にお勧め♪   ・日頃から食べ過ぎてしまう方、   ・食欲がない・食が細い方、   ・胃もたれしやすい方、   ・脂っこいものが苦手な方、   ・夕食の時間が遅い方、   ・朝食が食べられない方、   ・食べたくない方など  ~「おなかがいたい!」~                   上川麻子    幼少の頃、「お腹が痛いよ~」と言うと、母はいつも飛んできて、まずは手で私のお腹をくるくるとなでてくれました。「時計回りになでりゃあええ」と言いながら。不思議な安心感で、そのまま眠って腹痛も治まっていた、ことも多々ありました。当時の腹痛の原因といえば、寝冷えや食べ過ぎ、食あたりだったと記憶しています。    腹痛といっても、部位、程度、原因・・・様々あると思いますが、何より無理をせず、薬を飲んだり、また重大な病気の可能性もありますので、まずはお医者様を受診することが大切なのはもちろんです。    私の場合、年齢を重ねて(50代前半)「お腹の調子が悪いなあ・・・」と感じるのは、食あたりや食べ過ぎよりも、たいていの場合“便秘”(たまに下痢)でしょうか。    便秘解消のためには、急性か慢性か、原因にもよりますが、食事見直し(水分や繊維摂取等)、適度な運動、体を冷やさない、ストレス解消、生活リズム改善、便秘薬の適当な利用etc・・・といわれています。そして何と言っても腸内の乳酸菌をはじめとする善玉菌を増やし、腸内環境を整えるのも良いです。       朝食にヨーグルト+バナナをいただくメニューは、ここ20年以上の定番ですが、腸のはたらきは年々鈍くなってきたためか、この数年それだけでは思うように動かなくなってしまいました。  色々サプリメントやお茶なども試しましたが、今は、生活習慣を見直すとともに、納豆菌、乳酸菌、酪酸菌の3種類を配合した『フェカルミンスリー』を日常服用しており、スッキリ感を味わっております。   また、最近、腸マッサージも効果的といわれています。右下腹→右上腹→左上腹→左下腹・・の順に押すと良いらしく、昔、母が「時計回りになでる」と言っていたのとまさしく合致!昔からの知恵は、今も息づいているんですね。   「なでる」=「手当て」といわれますが、親からいただいた大切な自身の身体をいたわることが親孝行にもつながると思い、いつも忘れないようにしたいです。  

続きを読む

ファーマシーそま通信2018年末号

2018.12.31

ファーマシーそま通信 2018年末号              私たちのオススメ   ~自律神経の乱れによる動悸、息苦しさに効いています!!~                       下岡久子  私のことですが、今年のはじめ頃、朝、電車の中で激しい動悸がして、呼吸がしにくくなり胸苦しさに襲われました。すぐに病院に行きましたが、ついた頃には症状がなくなり、不安はあったのですが、その日は家に帰り安静にしていました。    それからしばらく何ともなかったのですが、3ヶ月くらい後、前回よりも強い動悸と手の震えが起こり、呼吸が苦しくなり、病院に行きました。診断は自律神経のトラブルによる不整脈でした。生死には関わらないから大丈夫と言われたのですが、不安でたまりませんでした。これではいけないと思い、『麦味参顆粒』を飲むことにしました。    『麦味参顆粒』は麦門冬、五味子、朝鮮人参という三種類の生薬からできているシンプルな漢方薬で、疲労を回復させる力が強く、心筋の収縮力を高める働きも優れていて、息切れや目眩も防ぎ、ストレスに強い身体にしてくれます。  朝起きた時、血液は誰でも濃くなって潤いが失われている状態です。『麦味参顆粒』は身体に必要な水分を体内で作ってくれますので、素早く血液に潤いを与えて心臓の負担を軽くしてくれます。    また、自律神経のトラブルにより滞った気血の巡りをよくしてくれる『救心感應丸気』も一緒に服用するようにしました。今もずっと続けており、これまでのところ何事もなく元気に過ごしております。  まだまだ元気でいたいので、続けていこうと思っています。     〜現代人=野菜不足 かも!~                            藤本仁美 少し前の話になりますが、娘が夏休みの自由研究として「野菜調べ」をしました。 今回調べた結果は、【野菜の色は大きく分けて6種類ある】というものでした。 赤・紫・黄・緑・白・黒 です。 赤色の野菜で免疫力アップ 紫色の野菜で若返り 黄色い野菜で美容や風邪予防 緑色の野菜で貧血予防やストレス解消 白色の野菜で生活習慣病の予防 黒色の野菜で女性力アップ 色 例 赤色の野菜で免疫力アップ トマト・にんじん・りんご・赤ピーマン・いちご 紫色の野菜で若返り なす・ブドウ・ブルーベリー・プルーン 黄色の野菜で美容や風邪予防 黄ピーマン・レモン・オレンジ 緑色の野菜で貧血予防やストレス解消 ブロッコリー・きゅうり・ピーマン・オクラ 白色の野菜で生活習慣病の予防 大根・かぶ・マッシュルーム・白なす 黒色の野菜で女性力アップ 黒豆・ひじき・わかめ・昆布・黒ごま でした。   色々と調べていた中で、私と娘が気に入った言葉がありました。 『美容と健康は1日にしてならず』という言葉です!! 小さな習慣の積み重ねが体に少しずつ将来に大きく影響するそうです!!   その後、娘は買い物に一緒に行くたびに野菜コーナーで楽しそうに色々なポップを見に行き、「この野菜は〇〇にイイみたいだよ!?」と持ってきて私に説明してくれ、「食べてみたいから買って!」と言ってくれるようになり、野菜に今まで以上に関心を持ってくれるようになりました。私も娘の宿題の手助けをして一緒に調べている時に、『なるほど!』と思ったり、色々と勉強にもなりました。  子供だけではなく、大人も【 色 】に注目して野菜を選んでみると、買い物も食べる事も更に楽しくなるのではないかと思いました。  しかし、以前から野菜も好んで食べ、夏以降も更に色々な食材を摂取してくれる娘でも、1日で必要な栄養素を全て摂取することは容易ではありません(特に私の料理の知識と腕前では…)。栄養成分の摂取にはバランスがとても大切です。食事だけでは不足しがちな栄養素を補うために、ビタミン・ミネラル・食物繊維・葉緑素などの成分を含んでいる優れものの『グロスミン』を我が家の娘たちは愛用しています!!  偏食が気になる方・野菜嫌いの方(大人も子供も!)・食の進まない方・外食が多い方・飲酒や喫煙の習慣がある方・お肌のトラブルでお悩みの方・朝食を食べない方・一人暮らしの学生の方・単身赴任の方・料理に時間をかけられない方…にオススメです!! ☆毎日を健康に過ごしていただくために…日々の積み重ねを☆   ~風邪の季節です‥‥!!~                            新見祥恵  今シーズンは暖冬との予報ですが、寒いことに変わりありません。どんなに気をつけていても、体が弱っていると風邪をひいてしまいます。この時期、特に怖いのはインフルエンザです。日頃からしっかり栄養を取ってウィルスを跳ね返すのが理想ですが、現実はなかなかそうはいきません。  我が家では今年も家族全員予防接種を受けました。そして『板藍茶』で免疫力アップを心がけています。本来はお湯に溶かしていただくのですが、お味噌汁に入れてもいいと教えていただき早速実践しています。おかげさまで今のところ全員風邪知らずです。このまま冬を乗り切ることができるといいのですが。   ☆︎もしも風邪をひいたりインフルエンザにかかってしまったりしたら? その時は無理せず休養しましょう。休養は何よりの薬です。 ☆どうしても休んでいられないときは? そんな時は『霊黄参』を飲んで午黄と人参の力を借りることをオススメします。   息子が秋口に体調を崩したときに飲ませたのですが、驚くべき回復力に本人もびっくり!それ以来彼は『霊黄参』に絶大な信頼を寄せています。     皆様も体調管理に気をつけて、どうぞ良いお年をお迎えくだい。 ~ファーマシーそま健康講座 (2018.11.10) 『腸内細菌と健康』 より~                       兒玉眞理子  細菌についての常識は今、どんどん変わりつつあります。 *身体の外に常にくっついている菌は約10グラム(1兆個)もある。手術後、傷を消毒すると菌がいなくなり、傷のつき方が悪くなる。どうやら、皮膚の常在菌が外からの悪い菌を弾き出しているらしい。 *清潔になって増えた病気はアトピー性皮膚炎 *腸内細菌の種類は昔に比べて減っている。300年前は3000種類、今は1000種類。多様性が失われている。昔の方が腸内細菌は良かった。 *小腸は血管からエネルギーをもらっているが、大腸は腸内細菌が作ったエネルギーを使っている。腸内細菌のバランスが悪いと大腸が動かないから便秘になる。 *エネルギーの元は食物繊維。繊維を腸内細菌がエネルギーに変えて大腸が動いている。 *根菜類・リンゴはペクチンなどが腸内細菌のエサになり、菌のバランスを整える。毎日リンゴ1個を食べる人は健康寿命が5年伸びる。 *1000種類の腸内細菌はバラバラにいるのではなく、花畑のように種類ごとに群れを作って 腸の粘膜層に住んでいる。 *お腹に悪玉菌が多いと健康に悪い???  悪玉は減らすのは良いが、ゼロにすると病気になる。悪玉菌と言われる菌にも役目がある。大切なのは菌のバランス。いわば、全部善玉!乳酸菌は増えても悪さはしない。 *ビフィズス菌はヨーグルトにはほとんどない。酸素が嫌いだから。○○乳業はBB536という、酸素が多少あっても死なないビフィズス菌を見つけて製品にしている。ただ、免疫力アップに生きている菌は必要ない。 *全身のリンパ球の60%が腸に集中しており、食べ物が腸に入ってくると起きる。そして全身を巡る。リンパ液に乗って各リンパ節で「起きろー!」と言って回る。リンパ球が元気になって全身を巡る。 *脳腸相関 ストレスは腸内細菌のバランスが崩れる。宇宙飛行士は乳酸菌が減って悪玉菌が増えていた。腸でできた幸せ物質は少しだけ脳に行く。 *免疫力を上げるのは生きている菌ではなく、死菌。フェカリンは加熱処理によって生菌の3.09倍の活性がある。 *  ガンに関して 免疫力アップするのはFK-23(フェカリン)。転移を抑制するのはLFK(チサフェルナ)。実験によれば、LFKは乳がんの肺への転移を抑えた。しかし、大腸がんの肺への転移は抑えなかった。 *アトピー性皮膚炎はまず、FK-23で黄色ブドウ球菌を抑えて、LFKで炎症を沈める。  ​ *子供の頃からのアレルギー喘息にはLFK。大人になってからの喘息にはFK-23。  

続きを読む

ファーマシ―そま通信2018年末号

2018.12.29

ファーマシーそま通信 2018年末号 私たちのオススメ   ~自律神経の乱れによる動悸、息苦しさに効いています!!~                       下岡久子  私のことですが、今年のはじめ頃、朝、電車の中で激しい動悸がして、呼吸がしにくくなり胸苦しさに襲われました。すぐに病院に行きましたが、ついた頃には症状がなくなり、不安はあったのですが、その日は家に帰り安静にしていました。    それからしばらく何ともなかったのですが、3ヶ月くらい後、前回よりも強い動悸と手の震えが起こり、呼吸が苦しくなり、病院に行きました。診断は自律神経のトラブルによる不整脈でした。生死には関わらないから大丈夫と言われたのですが、不安でたまりませんでした。  これではいけないと思い、『麦味参顆粒』を飲むことにしました。    『麦味参顆粒』は麦門冬、五味子、朝鮮人参という三種類の生薬からできているシンプルな漢方薬で、疲労を回復させる力が強く、心筋の収縮力を高める働きも優れていて、息切れや目眩も防ぎ、ストレスに強い身体にしてくれます。  朝起きた時、血液は誰でも濃くなって潤いが失われている状態です。『麦味参顆粒』は身体に必要な水分を体内で作ってくれますので、素早く血液に潤いを与えて心臓の負担を軽くしてくれます。    また、自律神経のトラブルにより滞った気血の巡りをよくしてくれる『救心感應丸気』も一緒に服用するようにしました。今もずっと続けており、これまでのところ何事もなく元気に過ごしております。  まだまだ元気でいたいので、続けていこうと思っています。   〜現代人=野菜不足 かも!~                              藤本仁美  少し前の話になりますが、娘が夏休みの自由研究として「野菜調べ」をしました。  今回調べた結果は、【野菜の色は大きく分けて6種類ある】というものでした。  赤・紫・黄・緑・白・黒 です。  赤色の野菜で免疫力アップ  紫色の野菜で若返り  黄色い野菜で美容や風邪予防  緑色の野菜で貧血予防やストレス解消  白色の野菜で生活習慣病の予防  黒色の野菜で女性力アップ   色 例 赤色の野菜で免疫力アップ トマト・にんじん・りんご・赤ピーマン・いちご 紫色の野菜で若返り なす・ブドウ・ブルーベリー・プルーン 黄色の野菜で美容や風邪予防 黄ピーマン・レモン・オレンジ 緑色の野菜で貧血予防やストレス解消 ブロッコリー・きゅうり・ピーマン・オクラ 白色の野菜で生活習慣病の予防 大根・かぶ・マッシュルーム・白なす 黒色の野菜で女性力アップ 黒豆・ひじき・わかめ・昆布・黒ごま  でした。  色々と調べていた中で、私と娘が気に入った言葉がありました。  『美容と健康は1日にしてならず』という言葉です!!  小さな習慣の積み重ねが体に少しずつ将来に大きく影響するそうです!!    その後、娘は買い物に一緒に行くたびに野菜コーナーで楽しそうに色々なポップを見に行き、「この野菜は〇〇にイイみたいだよ!?」と持ってきて私に説明してくれ、「食べてみたいから買って!」と言ってくれるようになり、野菜に今まで以上に関心を持ってくれるようになりました。私も娘の宿題の手助けをして一緒に調べている時に、『なるほど!』と思ったり、色々と勉強にもなりました。  子供だけではなく、大人も【 色 】に注目して野菜を選んでみると、買い物も食べる事も更に楽しくなるのではないかと思いました。    しかし、以前から野菜も好んで食べ、夏以降も更に色々な食材を摂取してくれる娘でも、1日で必要な栄養素を全て摂取することは容易ではありません(特に私の料理の知識と腕前では…)。栄養成分の摂取にはバランスがとても大切です。食事だけでは不足しがちな栄養素を補うために、ビタミン・ミネラル・食物繊維・葉緑素などの成分を含んでいる優れものの『グロスミン』を我が家の娘たちは愛用しています!!  偏食が気になる方・野菜嫌いの方(大人も子供も!)・食の進まない方・外食が多い方・飲酒や喫煙の習慣がある方・お肌のトラブルでお悩みの方・朝食を食べない方・一人暮らしの学生の方・単身赴任の方・料理に時間をかけられない方…にオススメです!!   ☆毎日を健康に過ごしていただくために…日々の積み重ねを☆     ~風邪の季節です‥‥!!~                   新見祥恵  今シーズンは暖冬との予報ですが、寒いことに変わりありません。どんなに気をつけていても、体が弱っていると風邪をひいてしまいます。この時期、特に怖いのはインフルエンザです。日頃からしっかり栄養を取ってウィルスを跳ね返すのが理想ですが、現実はなかなかそうはいきません。  我が家では今年も家族全員予防接種を受けました。そして『板藍茶』 で免疫力アップを心がけています。本来はお湯に溶かしていただくの ですが、お味噌汁に入れてもいいと教えていただき早速実践していま す。おかげさまで今のところ全員風邪知らずです。このまま冬を乗り 切ることができるといいのですが。   ☆︎もしも風邪をひいたりインフルエンザにかかってしまったりしたら?  その時は無理せず休養しましょう。休養は何よりの薬です。 ☆どうしても休んでいられないときは?  そんな時は『霊黄参』を飲んで午黄と人参の力を借りることをオススメします。    息子が秋口に体調を崩したときに飲ませたのですが、驚くべき回復力に本人もびっくり!それ以来彼は『霊黄参』に絶大な信頼を寄せています。     皆様も体調管理に気をつけて、どうぞ良いお年をお迎えくだい。 ~ファーマシーそま健康講座 (2018.11.10)          『腸内細菌と健康』 より~                     兒玉眞理子  細菌についての常識は今、どんどん変わりつつあります。 *身体の外に常にくっついている菌は約10グラム(1兆個)もある。手術後、傷を消毒すると菌がいなくなり、傷のつき方が悪くなる。どうやら、皮膚の常在菌が外からの悪い菌を弾き出しているらしい。 *清潔になって増えた病気はアトピー性皮膚炎 *腸内細菌の種類は昔に比べて減っている。300年前は3000種類、今は1000種類。多様性が失われている。昔の方が腸内細菌は良かっ た。 *小腸は血管からエネルギーをもらっているが、大腸は腸内細菌が作ったエネルギーを使っている。腸内細菌のバランスが悪いと大腸が動かないから便秘になる。 *エネルギーの元は食物繊維。繊維を腸内細菌がエネルギーに変えて大腸が動いている。 *根菜類・リンゴはペクチンなどが腸内細菌のエサになり、菌のバランスを整える。毎日リンゴ1個を食べる人は健康寿命が5年伸びる。 *1000種類の腸内細菌はバラバラにいるのではなく、花畑のように種類ごとに群れを作って 腸の粘膜層に住んでいる。 *お腹に悪玉菌が多いと健康に悪い???  悪玉は減らすのは良いが、ゼロにすると病気になる。悪玉菌と言われる菌にも役目がある。大切なのは菌のバランス。いわば、全部善玉!乳酸菌は増えても悪さはしない。 *参考までに、納豆菌はちょっと違う種類の菌。納豆を食べていると確かに血液サラサラになる。乳酸菌ではならない。 *ビフィズズ菌はヨーグルトにはほとんどない。酸素が嫌いだから。○○乳業はBB536という、酸素が多少あっても死なないビフィズス菌を見つけて製品にしている。ただ、免疫力アップに生きている菌は必要ない。 *全身のリンパ球の60%が腸に集中しており、食べ物が腸に入ってくると起きる。そして全身を巡る。リンパ液に乗って各リンパ節で「起きろー!」と言って回る。リンパ球が元気になって全身を巡る。 *脳腸相関 ストレスは腸内細菌のバランスが崩れる。宇宙飛行士は乳酸菌が減って悪玉菌が増えていた。腸でできた幸せ物質は少しだけ脳に行く。 *免疫力を上げるのは生きている菌ではなく、死菌。フェカリンは加熱処理によって生菌の3.09倍の活性がある。 *ガンに関して 免疫力アップするのはFK-23(フェカリン)。転移を抑制するのはLFK(チサフェルナ)。実験によれば、LFKは乳がんの肺への転移を抑えた。しかし、大腸がんの肺への転移は抑えなかった。 *アトピー性皮膚炎はまず、FK-23で黄色ブドウ球菌を抑えて、LFKで炎症を沈める。 *子供の頃からのアレルギー喘息にはLFK。大人になってからの喘息にはFK-23。

続きを読む

ファーマシーそま通信2018秋号

2018.10.25

ファーマシーそま通信 2018秋号        私たちのオススメ     ~ミトコンドリア活性化で秋バテさようなら!~                    丸茂佳補子   今年の夏は記録的な猛暑でした。夏バテが長引いて、そのまま秋バテに突入しないために… 生命の根源物質と言われる生命維持をおこなう上で必要不可欠な特別なアミノ酸、『A L A』(アラ)を紹介します。    『A L A』は人間、動植物の生体内に存在する天然アミノ酸で、細胞内のミトコンドリアでのエネルギー生産をサポートし、活発にしてくれる働きがあります。  『A L A』の体内量は加齢とともに低下するので、ミトコンドリアの働きも低下し、疲れや年齢の衰えを感じる原因となります。『A L A』は緑黄色野菜、バナナ、イカ、牛肉、そして黒酢、ワイン、日本酒、など発酵食品の食材から摂取することが出来ますがやはり不足しがちになります。  不足をサポートしてくれ、加齢によるさまざまな症状に改善があるのが『キラリスA L A』。 あのボディメイキングジム「ラ○ザ○プ」で正式採用! トレーニング継続のための疲労回復剤として使用されているようです。  1日1錠、『キラリスA L A』の積極的な補給で元気にアクティブな毎日を目指しませんか!!!  A L Aを飲むと体に起きる… 6つの良いこと 1  老化の抑制〜代謝を高めて身体の機能低下を抑制する 2  免疫力の向上〜基礎体温を上げる 3  睡眠の質を改善〜しっかり眠るには体力(エネルギー)が必要 4  糖尿病予防〜糖代謝を高め、血糖値を下げることにより、糖尿病改善を助ける 5  美肌効果〜体内の水分保持により、お肌にハリと潤いを与える 6  メタボの改善〜脂肪燃焼を助け、内臓脂肪を減らし、ダイエットに   また『A L A』はミネラルと相性がとても良い成分ですので鉄、亜鉛などのミネラルを同時に摂取すると貧血改善にもオススメです。 〜秋の食養生〜                                谷川美佐  秋は、やっと夏の暑さから解放され、スポーツや行楽を楽しめる季節です。しかし、夏の暑い時期になんとか頑張った体の疲れが一気にでてしまい「秋バテ」になる人も多い季節です。夏の間、冷たいものをたくさん食べたり飲んだり、または、暑くて食欲がなかったり、胃腸もかなりのダメージをうけています。秋の味覚には、そんな弱った胃腸の働きを整え、体を元気にしてくれるものがたくさんあります。   「さんま」 良質のたんぱく質や鉄分、カルシウム、ビタミンD、DHA、EPAなど栄養満点。 胃腸を温め、疲労回復に効果的。   「サツマイモ」 ビタミン、食物繊維が豊富。 栄養素が加熱してもこわれにくい。 ビタミンB1.B2も豊富で疲労回復に効果的。 カリウムで余分な老廃物の排尿を促す。   「茄子」 90%は水分であるが、食物繊維や糖質を含む。 ルチンやエルセチンといった成分の働きで血管の柔軟性を保つ。   「柿」 ビタミンCが非常に多い。 その他、ビタミンAや食物繊維も豊富で動脈効果や高血圧の予防。 肝臓の解毒作用を高める働きがあり、お酒を飲む際ご一緒に。 「すだち」 ビタミンCが豊富。 胃腸を刺激して消化吸収を助け食欲増進。 クエン酸により、疲労物質を除去、新陳代謝アップ。   「銀杏」 β-カロテン豊富で滋養強壮に効果的。   「松茸」 カリウム、ナイアシン、食物繊維、ビタミンなとバランスよく含まれる。 ナイアシンはビタミンBの一種で糖質や脂質をエネルギーに変えるのに必要。 体力、免疫力アップ。 おいしく食べて、夏の疲れを体の中から回復させ、冬の寒さに備えましょう。 ~蔵王登山(トレッキング)に行きました!!~                         兒玉眞理子   8月17〜18日に蔵王温泉に泊まり、蔵王登山(トレッキング)をしてきました。以前にもお話ししたように、昔は春から夏にかけて月1回くらいは登山をしていたのですが、最近は全くできず、筋力も落ちるばかりです。でも、なんとか山を味わいたい私と、しんどい山に何の未練もなく「温泉なら行く」という夫との妥協点が、今年は「蔵王」となりました。  蔵王連峰は深田久弥の百名山に入っていますが、ほぼ頂上まで自動車で行けるくらい開発されてしまったので、登山をする山としては魅力がなくなっているとのこと。しかし楽々登山をしたい人にとっては好都合なわけです。    山形県側にある蔵王温泉に電車とバスで昼過ぎに到着。その日は気温が17度で寒い!  温泉町には外湯がいっぱいあって、二つは回ろうと思ったのですが、これも夫の「一つでいい」で、旅館のすぐ近くの「川原湯」のみに。ここは源泉の温度が非常に高く、水で少々埋めているそうですが、それでもなかなか浸かれない熱さでした。あまりの熱さに満足度も100%です。  泉質は酸性・含硫黄アルミニウム硫酸塩・塩化物泉で、源泉が複数あり、それぞれ温度やpHが少しずつ異なりますが、pH1.6前後が多く強酸性です。お湯の蛇口は皆真っ黒に錆付いていました。  余談ですが、夫の下肢の謎の皮膚炎(以前そま通信に掲載)です。 APクリームで良かったものの、止めるとまたしつこく出ていました。それが、帰宅する頃、枯れたように引いていました。酸性泉は皮膚病に効くとされていますが、酸性のせい?それとも温度でしょうか? その後APクリーム再開でまた良くなっています。    宿泊した「おおみや旅館」は大正ロマン風に最近改装したばかりだそうで、竹久夢二の版画があちこち飾ってありました。蔵王温泉は西暦110年開湯と言われ1900年の歴史があります。この旅館も平安時代からあるとか!? お料理も良かったですよ。  さて、翌日はいよいよ蔵王連峰の上へ。天気は上々。温泉町からはロープウェイを2本乗り継いで地蔵山頂駅(標高1661m)に到着です。そこから最高峰熊野岳(1840m)まで稜線万歩1時間くらいでしょうか。足元にはザオウアザミやヤマハハコ、エゾオヤマリンドウなどが綺麗に咲いています。神社オタクの夫が山頂にある蔵王神社の写真を撮ってから少し先へ下ると……見えました!! かの有名な『御釜』(火口)がエメラルド色の水を湛えてスッキリと。 写真とは比べ物にならない感動です。ガスがかからず見えるのは半分くらいの確率と聞いていたので、大満足!! と、そこへ現れたのが白いフリルのワンピースを着た中国語を話す女性二人連れ。盛んにポーズをとって写真撮影です。馬の背と呼ばれる火口の縁の方に目をやると駐車場が見えます。そうなんです。宮城県側からは自動車道で「御釜」のすぐ近くまで上がれるんです。がっかりというかやっぱり‥‥ですが、そんなこと関係ないくらい素晴らしい景色でした。  ちょっとだけ登山したい方、結構オススメです。ただし、温泉の入りすぎはお気をつけください。疲れます。どんな時も『長城清心丸』をお忘れなく!  〜特別展「人体展」を見て…… 血流って最近発見された!~                       兒玉眞理子    6月に東京の国立科学博物館で開催された「人体展」を見ました。NHKの番組「人体」とコラボレーションした展覧会で、人体理解の歴史の展示でした。  ヨーロッパでは、古代においても人体の構造や機能を探索する試みは行われていました。人体解剖の最古の記録は紀元前6世紀で眼球周辺を解剖し、視神経を発見しました。その後、人体解剖は許されなかったため、ローマ帝国時代のギリシャ人の医学者ガレノスが臨床医としての経験と動物を使った解剖により体系的な医学を確立し、膨大な著作を残しました。彼の著作はアラビア世界を経由してキリスト教圏にも伝わり、ルネッサンス期まで1000年以上にわたり強い影響力を残しました。ガレノスは生命の根源として「精気(Pneuma)」を想定し、呼吸や心臓の拍動を説明していたそうです。  天才レオナルド・ダ・ウィンチ(1452-1519)は正確な絵を描くために、フィレンツェの病院の承諾を得て、人体解剖を行いましたが、いざ行ってみるとそれ以上の知見が得られたわけで、先述のガレノスの知識と合わせて「解剖手稿」という多数の解剖図とメモを残しました。神経と動脈を間違ったりもしているのですが、極小の神経繊維が極小の筋肉に繋がっており、神経の命令で筋肉が動くといったアイデアがメモに残されています。さすがに天才ですね。また、レオナルドは、心臓は血液を熱することで「生命精気」を作り出す装置であると考えていたそうです。    ルネッサンス期になると中世の教会中心の世界観を離れ、自然の研究には観察や実験が大切だという考えが台頭したので、多くの人体解剖を行い、1543年には「人体の構造に関する7章」(通称ファブリカ)が書かれました。  しかし、当然のことながら、彼らが解剖したのは死体ばかり。臓器や筋肉や血管・神経などの物を見ることはできましたが、血液が流れるところは見られませんでした。当時、動脈系と静脈系は独立しており、血液は末梢に至る間に消費されると考えられていました。血液が巡るという考えはなかったのです。  その後はウィリアム・ハーヴェイが「血液は体内を循環している」という血液循環説をとなえましたが、証拠がありませんでした。顕微鏡の発明進歩により、動脈と静脈をつなぐ毛細血管が1661年に発見されて、やっと決定的になったのです。  その点、中国の伝統医学(漢方)では、2000年前から血や水が巡るという考え方をしていたのですから、ある意味すごいなあと思います。  今や西洋医学で、いろいろな臓器や筋肉の間でメッセージがやり取りされていることが解って来ていますが、漢方の五行説では初めから臓器の間で影響を及ぼしあっていると説明しています。これも2000年前から先取りしていたわけです。本当にすごい!!    人体の血管の長さを合計すると約10万キロメートル。人体展にも人体の血管のみを表現した人体のモデルがありましたが、真っ赤でした。体中すみずみまで高密度で毛細血管があることが実感されました。その血管を通る血液によって酸素や栄養が運ばれて細胞が生きているのです。血管は大事にしなければなりません。今話題のゴースト血管(消えかけている毛細血管)!! あなたにもあるかもしれません。当店内に毛細血管を見る装置がありますので、一度ご自分の毛細血管をチェックしてみませんか?  

続きを読む

ファーマシーそま通信2018夏号

2018.06.06

ファーマシーそま通信 2018夏号          私たちのオススメ ☆足腰の痛みにMSMコラーゲン☆              下岡久子    長い間、膝・腰・肩の痛みに悩まされ、いろいろな薬をのみ、助けてもらってきました。 その中で最近「これは楽になるな」と思うものに出会いましたのでご紹介したいと思います。 「MSMコラーゲンⅡ型スーパー」という名で、服用をお続けのお客様も増えてきています。    <配合成分> ・メチルスルフォニルメタン(MSM) 有機イオウの仲間で体内で必要なイオウ成分の供給に役立ちます。 イオウ成分は私達の体の中では関節、髪、爪、肌、粘膜などたくさんの部分で使われている成分です。 また、細胞の柔軟性や浸透性を復元し、痛みと腫れを軽減すると言われています。 ・オオイタドリ 春先の若芽は食用とされます。(スカンポ、スイバとも呼ばれます) 根茎部はリウマチによる関節痛、打撲傷、皮膚の痛み、熱湯によるやけど等に適用され、また「中華本草」には「関節痛にイタドリの若芽乾燥物を煎じて飲む」と記載されています。 ・Ⅱ型コラーゲン 軟骨分解酵素の働きを阻害し炎症を起こした関節において軟骨を修復し、関節液も正常にします。    私は、初日に1日3回6錠ずつ服用したところ、「あれ? 少し痛みが楽!!」と思い、1週間後は痛みを感じなくなりました。今は、痛みが楽な時は1日1~2回服用し、辛いときは3回服用しています。   また、1年前から服用されているお客様は、最初は1日3回6錠ずつ服用、調節しながら、今は1日2回3錠ずつ服用しておられます。   MSMコラーゲンは、1日分から販売しております。 足腰痛い方、是非一度お試し下さい。   ☆肌が弱い人の日焼け止めクリーム☆                     塩川りか           紫外線は4〜9月に1年間の70〜80%が降り注ぎます。梅雨の晴れ間は特に油断禁物! うっかり日焼け、積み重ね日焼けの対策は大丈夫ですか?   私は肌に合うものが少なく、長年、日焼け止め難民だったのですが、今年に入って シェルクルール化粧品の日焼け止めクリーム『ファインベースUV』を使うようになりました。 このクリームは、日焼け止めと化粧下地、日中用美容液の3つが1つになっているので、 私は、朝にしっかり付けて、パウダーを重ねるだけで完成です。   合成色素を使っておらず、お肌にやさしい処方なのでどんな肌タイプの人にもおすすめです。ミネラル成分による肌に合ったカラーチェンジ効果で、3〜5分程でその人の肌色に馴染んでくれます。夏場は汗にも強く、BBクリームやコンシーラーのようにも使っていただけます。 紫外線散乱剤が入っているため、「すき間なく、伸ばしすぎないでしっかりつける!」のがポイントです!!そうすることで、全方向から紫外線を反射し、ブロックしてくれます。SPF48 PA++++と高いカバー力なので、朝のメイク時にしっかりつけるだけでOKです。長時間日に当たりそうな時や、メイク直しをする時に、ササッとクリアパウダーをつけるだけで、紫外線ブロックが一層持続します。   また、日焼け止め特有の乾燥が全くなく、むしろ長時間の保湿効果を感じられます。 基礎のお手入れがきちんとできるようになってからは、メイクのりも良く、仕事などで夕方までメイク直しができない日も、崩れにくくなくなってきました。悩みだった小鼻周りもヨレていないのでダブルでうれしい効果を実感できました。 今のところ、日焼けによるトラブルや、シミが増えることも無く、順調です。気を抜かず、基礎のお手入れを続けて、ファインベースUVの効果を期待しています(^_^) すでにうっかり日焼け、しっかり日焼け、積み重ね日焼けをしてしまった方には、   MBマスク(特殊マスク)で代謝アップ&美白を!! 使い方の工夫次第で改善方法がいろいろありますので 興味のあるかたはお声かけください♪ ☆うがいの効用と板藍のど飴 ☆                   藤本仁美 『うがい・手洗い』は、風邪予防に効果があるのは皆様ご存知のことと思います。 風邪予防以外にも、虫歯予防などの口腔ケアにおいても『うがい』は欠かせないそうです。 うがいには、 < >「ブクブクうがい」喉を洗浄する」 の2種類があります。 我が家では、まずは「ブクブクうがい」をし、その後「ガラガラうがい」をすることを以前より子供たちに練習してもらっています。 夏は夏風邪をひいたり、クーラーなどにより喉に痛みを感じることもあるかもしれません。 そのためにも、これからも毎日、親子で『うがい・手洗い』が習慣づくように努力しようと思っています。   また最近では、花粉症に悩まされている方も多いのではないでしょうか。 我が家でもこの春には親子共々、花粉症に悩まされていました。鼻詰まり・目の痒み・肌荒れ・くしゃみ・鼻水・咳、と色々な症状が各々に出ていました。 鼻が詰まってしまい口呼吸をするようになり、花粉が喉や気管支に入ってしまい、その結果その花粉を排除しようとして咳が出てしまうそうです。 こまめに『うがい』を心がけることで、水で喉を湿らせるとともに、喉に付着した花粉を洗い流すことができます。 花粉症は春だけではなく1年を通して飛散しており、春に並んで秋も花粉症に注意すべきシーズンです。秋に向けて、花粉症対策の1つとして、是非『うがい』を私はオススメいたします。 うがい以外で喉を保湿する方法として、のど飴を舐める方法もあります。 のど飴は、喉を保湿するとともに、喉の炎症を抑える効果もあります。 『イスクラ板藍のど飴』は、板藍根から抽出したエキス末を配合し食べやすい飴にしたものです。 飲み物がないところでも口に入れるだけで、簡単に風邪・花粉症対策ができます。 味は、レモン風味なので甘すぎず、スース―することもなく、ハッカが苦手な方やお子様にも好んで食べていただけると思います。 お出かけの際には、カバンやポケットに『イスクラ板藍のど飴』を入れてお出かけしませんか!? ☆慢性疲労に レバコール☆                 上川麻子  1月末から、そま薬局で働かせて頂いております。まだまだ不慣れなことも多く、色々ご迷惑をおかけすることもあるかと存じますが、何卒よろしくお願いいたします。    私は仕事や家事、子育て、実母の介護(いずれも家族や周りの方々に大変お世話になっております)のため、元々の低血圧に加え、慢性的な睡眠不足と食生活の乱れからか、往々にして日中の睡魔、だるさ、疲れを感じておりました。このような状況を打ち明け、手助けしてくれる、体に良いものはないか相談しましたところ、『レバコール』をオススメしていただきました。  まずはお試し。1回あたり10mlと少量です。アルコールの味がするのかと思いきや、そちらはほとんど感じませんでした。飲んだ後、体の中からじんわりと温かくなってきました。数年前、めまいで体調を崩したときに病院でビタミン注射を受けたのですが、その時の感覚を思い出し、『レバコールも』濃厚なビタミン剤かと。    これはいいな、まずは続けてみようと現在、2本目を終了したところです(約2ヶ月)。お白湯で割るのもよいのですが、味もさわやかで一口でクイッと飲める量ですので、私はそのまま頂いております。    さて、”濃厚なビタミン剤”と思っていた『レバコール』ですが、実は“栄養素の働きを助ける”ビタミンだけではありませんでした!体組織をつくる大本の”アミノ酸”が豊富に、バランス良く含まれていたのです。通常、食物から取ったタンパク質を消化してアミノ酸が作られるそうですが、アミノ酸をそのまま摂れるので効率的に吸収できるとのこと。    飲み始めて2ヶ月。複数の方から「最近、顔色いいですね!」と声をかけていただきました。  そういえば…前に比べて元気だし、意欲もある!あらためて効果を実感しております。継続は力なり!さらなる効果続編をお届けできるよう、これからも飲み続けます。  

続きを読む

ファーマシーそま通信2018春号

2018.04.11

ファーマシーそま通信 2018春号         私たちのオススメ 〜高麗人参~                  谷川美佐  2000年ほど前に書かれた中国の古典書に記述されているほど昔から万能薬として知られている高麗人参。  野菜のニンジン(セリ科)とは全く違い、ウコギ科の多年生植物で「朝鮮人参」や「オタネニンジン」と呼ばれることもあります。   加工せず生のままのもの、皮をむいた水参を乾燥した「白参」、水参を蒸して乾燥した「紅参」に分けられます。  高麗人参には、各種ビタミンやミネラルなど98種類もの栄養素が含まれていますが、その中でも注目すべき有効成分は「サポニン」です。高麗人参には「ジンセノサイド」という特有のサポニン群があり、その種類は約40種類といわれています。そのジンセノサイドの種類により、それぞれの効果があるため、滋養強壮、血流改善、精神安定、抗炎症、免疫力向上などに良いとされています。また、肥満予防、悪玉コレステロールの減少、活性酸素による酸化を防ぎ老化を抑える効果もあるとされています。そのため高麗人参は、若者から高齢の方まで幅広い年代の方々に役立つものです。    では、いろいろな高麗人参の商品の中でどのようなものを選ぶといいのでしょうか。 ①原産地→韓国産(栽培に適した気候と土壌) ②加工方法→紅参(熱加工することにより、腸からの吸収性が高くなり生体内で効果が発揮しやすくなる) ③育った年数→6年(サポニン含有量が多く栄養バランスが最良の状態) ①②③を満たしたものがおすすめです。    上記の条件を満たしたものとして、当店には正官庄の紅蔘(錠剤、丸剤、エキス剤、お茶)と熟成加工を繰り返した黒人参(丸剤)があります。黒人参は加工を重ねているので、有効成分のサポニンの種類が異なっており、腎臓系や脳の活性化に優れているようです。    万能薬とも言える高麗人参! スタッフの母も高麗人参で元気に!  あなたを支える生涯の友として是非お役立てください。 ~“笑う門には福来たる”!! ~                               丸茂佳補子  笑いが心や体に良い事は医学的にも実証されつつあり、近年、病気の予防や治療においても注目されています。  健康な人の体内では1日に3000〜5000個のがん細胞が発生しています。  そのがん細胞や体内に侵入するウイルスなど、体に悪影響を及ぼす物質を撃退してくれるのが体内のNK(ナチュラルキラー)細胞です。  NK細胞の働きが活発になると免疫力がアップし、病気にかかりにくいと言われています。そして“笑うこと”でそのNK細胞を活性化することが出来るのです。  お笑い鑑賞の前と後では後の方がNK細胞の活性の数値が正常範囲になったことが 確認されています。  逆にストレスや悲しみなどを感じるとNK細胞の働きが鈍くなり免疫低下となります。    笑うのが苦手、心からの笑いでなくても…「作り笑い」でも効果があるようです。口角を上げる事によって表情筋が動いて、笑顔ができます。この表情を作るだけで脳は笑っていると錯覚し、気分がほぐれるそうです。   “笑い”はストレスを解消し、生活習慣病を予防し、病を遠ざける良薬効果ありです!       春です! 暖かく心が和らぐ季節です!       まずは笑顔で挨拶してみませんか! 笑いのプラス効果 ・脳の働きの活性化       脳の海馬は笑うと容量が増えて、記憶力がアップします。 ・血行促進       笑ったときの呼吸は体内にたくさんの酸素が取り込まれるため、血の巡りがよくなります。 ・自律神経のバランスが整う     体を緊張モードにする交感神経とリラックスモードにする副交感神経があり、両方のバランスが崩れると体調不良の原因になります。起きている間は交感神経が優位になっている状態で、笑うと副交感神経が優位になるので交感神経とのスイッチが頻繁に切り替わることになり、バランスが整います。 ・筋力アップ     大笑いするとカロリーを消費し、お腹や頬が痛くなりますよね。多少ですが筋力を鍛えることになります。 ・ 幸せホルモン       笑うと脳内ホルモンのエンドルフィンが分泌され、この物質が幸せをもたらします。 〜花粉症の季節……子どもの目薬上手に注せますか?〜                      土屋美里  花粉の辛い季節になってきました。年々、花粉症で悩まされる方は増えているそうです。 くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目の痒みに始まり、症状が重くなると皮膚の痒みや頭が重い、だるいなどの全身症状があらわれます。  花粉症の治療薬として、飲み薬、点眼薬、点鼻薬と、症状に合わせてお薬を使っておられると思います。お薬は花粉の時期より早めに使用し始めると、辛い時期を上手に乗り越えられるでしょう。    飲み薬、点鼻薬は問題なく使用されている方がほとんどですが、点眼薬は意外に上手に注せないという方が多くいらっしゃいます。特にお子さんは嫌がってしまい、なかなか目を開けてくれません。    そんな時は、目を閉じたままでいいので目頭に1滴落としてまばたきすると上手に入っていきます。あまりパチパチしてしまうと、お薬の効果が出る前に、涙と一緒に喉の方へ流れて行ってしまうので注意が必要ですが。これを防ぐために、目頭を軽く押さえるのが効果的です。注した後、目を閉じてしばらく目頭を押さえるのが良いそうです。    また、先日患者様に教えて頂いたのですが、口を開けると目も開くそうで、あっかんべーをしながらやるといいそうです。確かに口が開き、下瞼も引っ張るので目薬をさすのに良い表情が出来そうです。  点眼でお困りの方はぜひ、試してみてください。    そして、お薬を上手に使うことも必要ですが、まずは花粉がつかないように、体内に取り込まないように予防したいですね。   ~『サンクロン』のパワー~                                       兒玉眞理子    サンクロンは生の熊笹の細胞から取り出した緑色の液です。口臭・体臭・歯槽膿漏・口内炎には第一にオススメしている第3類医薬品ですが、実はもっとたくさんの薬理作用があるのです。  サンクロンは40余年健康保険で扱う医薬品だったので、サンクロンの発売以降、大学、病院などから、学会などを通じて様々な治験例が発表されるようになりました。   作用の種類 薬理作用 体液の浄化作用 身体の中を流れている基礎体液をきれいにして、血液をサラサラとながれやすくする。 細胞賦活作用 壊れた細胞をすばやく元の状態に戻す力がある。 肉芽の形成作用 傷んだ傷口などを早く治してくれる。 消炎作用 炎症部分を鎮めてくれる。 止血作用 出血を素早く止める。殺菌効果もあり、抗生物質様の働きがある。 鎮痛作用 いろいろな痛みを鎮めてくれる。 解毒作用 中毒症状や副作用を消す働きがある。 脱臭作用 体臭・加齢臭・口臭・排便臭などの他に、傷口から来る悪臭も消す。 造血作用 造血の材料となる。 強心・末梢血管拡張 ジギタリス様強心作用、末梢血管拡張による血圧降下作用    他にも、体液性免疫(抗体産生を誘導)の亢進、高脂肪食による血糖値上昇を抑制、人体の放射線障害(白血球減少)に対する予防効果などの報告などがあります。  また、医師が効果を認めたものとして、食欲不振、疲労回復、便秘症、胃炎・腸炎、慢性湿疹、蕁麻疹、慢性腎炎、貧血、アトピー性皮膚炎、膝関節症、慢性関節リウマチ、気管支喘息、胃・十二指腸潰瘍、肝炎、膵炎、火傷、凍傷、肩凝り症などがあります。    以上のような様々な薬理作用があるのですが、実は、サンクロンを完成させた金子卯時雨医学博士は、「サンクロンは人体に必要な基礎薬」と定義しています。    金子卯時雨博士は明治36年福岡の医者の家に生まれました。中学の時に脊椎カリエスにかかり、一応治療できたのですが、病弱な身体が治ったわけではなく、カリエスはぶり返すとつねに医者の父に言われ、納得いかず、医学部には進まず、農学部に進学し、医の根元は農であると考え、食物の研究を通じてどうしたら健康になれるかを研究しようと思い立ちました。このときの決意と展望が後のサンクロンの開発に行きつくのです。 博士は、現代医学は病気になる原因の解明に力を入れているが、病人になる理由の解明がなおざりにされていると考えました。だからなぜ病人になったかの認識がなく、結局、再発を繰り返すという悪循環に陥ることになるのです。 では、どういう人が病気になりやすく、サンクロンはどう役立つのか? 続きは別紙と次号で!! サンクロンのパワー (続き)    病気になりやすい人  サンクロンを創った金子卯時雨医学博士は、病気になる理由として、  基本生活の仕方の「不当」をあげています。  基本生活とは、人間としての生活体が適正な環境の下で呼吸し、神経が働き、水分養分を摂取して動くとイメージされる世界です。この基本生活に手抜かりがあると、基礎体液は劣化汚染して、60兆個の細胞からできているヒトの組織・器官は正当に生きることができなくなり、そのために生活体は病気になると考えました。  博士は病人の生活環境に注目し、次のようなタイプの人が多いことに気が付きました。  1. 呼吸量が小さく浅い。  2. 水分量が摂りすぎか、少なすぎる。  3. 野菜の摂取量が少ない。    動物性タンパク質、脂質、糖質類の摂取量が多い。    酸味が少ない。  4. 咀嚼の回数が少ない。(乾物をそのままたべられないのは唾液の量が少ない。)  5. 体の動きの癖や身体の歪みがある。      このような生活を続ける人々には、基礎体液が劣化しているのが特徴であると考えました。 体調の悪い人々に共通している事象をよく調べると血液、リンパ液などいわゆる体液が劣化、汚染しており、この汚染した体液が循環している細胞組織は、疾病状況下にあると考えました。  劣化した体液をどのように浄化するか、博士はサンクロンにより実証する実験を続けました。その結果、サンクロンを劣化体液の浄化に効果がある基礎薬と位置付けることに気が付きました。  しかし、その研究過程でサンクロンの効果を十分に引き出すには、サンクロンを服用するだけでは十分でないことを知りました。サンクロンの服用に併せて、呼吸を大きくして酸素を身体に取り入れ、カルシウムの摂取も合わせて行うことの重要性がわかったのです。  この経験から、サンクロン、酸素、カルシウムの三つを、体液を浄化し正常化するので、人間が生きるための基礎体液に必要な基礎薬と呼んだのです。                                   そま通信夏号へ続く    

続きを読む